論理的思考(ロジカルシンキング)
論理的思考(ロジカルシンキング)
論理的思考(ロジカルシンキング)とは、論理的で道筋を立てて整理し、矛盾なく考える思考法のことです。
結論
論理的思考(ロジカルシンキング)をベースに経営することで、サービスの向上につながります。結果、売り上げに繋がります!
ポイント
あらゆる事を当たり前に受け取るのではなく、前提を疑い「なぜ?」の思考が大切になります。
また、自分の考えが正しいではなく、人の考えと自分の考えを合わせて、それを論理的にロジカルに証明していく必要があります。
論理的思考でサービス設計を行うためには、フレームワークや市場調査、ペルソナの設定等を用いることが重要です。
論理的に考えるためフレームワーク
『ロジックツリー』
物事を論理的にる意義問題解決に導きます。
『3C分析』
Customer(顧客)
Competitor(競合)
Company(自社)
『SWOT分析』
Strength
(活かせる強み)
Weakness
(克服するべき弱み)
Opportunity
(自社サービス拡大の機会)
Threat
(回避すべき脅威)
『4P分析』
Product(製品)
品質・デザイン・ブランド名・パッケージ・サービスなど
Price(価格)
市場で販売するうえでの価格
Place(流通)
製品を市場に流通させるための流通経路や販売場所
Promotion(販売促進)
ターゲットを決め、そのターゲット層に届けるための流通・販売経路の確保
フレームワークを使うと、論理的にまとまった考えを他者と共有することが出来るようになります。
市場調査
実際の市場の状態をリサーチすることも、論理的思考をするうえで役立ちます。
市場調査や、マーケティングリサーチをしていくうえで、活用できるのがデプスインタビューです。
「デプスインタビュー」
対象者とインタビュアーが、一対一で対話するインタビュー手法で、実際に「聞く」ことがポイントになってきます。
一対一で対話するため、表面的なことだけでなく深層部分にも入り込め、潜在的なニーズを明らかにできます。
デブスインタビューを行う際のポイント
- 充分な時間を取り、日常会話でリラックスさせ、自分の事も話し相手に伝え、安心感を与える。
- 趣味や家族構成、職業や帰宅・出社時間、子供についてなどライフスタイル・ライフステージを聞き出す。
- 病気や収入、ローンの返済状況など折り入った話も聞く。
- 「なぜ?」の質問を効果的に用い聞き出す。
ペルソナ設定
ペルソナとは?
「商品・サービスを買ってくれる、架空のユーザー像・人物モデル」のことです。
サービスの開発や、改善をする際に用いると有効です。
ペルソナ設定をすることで,市場規模を推測し論理的で根拠を持った数字を得られます。
ペルソナ設定をする際のポイント
実在しているかのように、詳細(氏名・年齢・性別・住まい・職業・年収・役職、等)を決め設定する。
ペルソナ設定のメリット
- ユーザー目線で考えられる
- ターゲットの共通認識ができる
- ユーザーのニーズをサービスに集約できる